仮性包茎は切らない手術は可能?
切らない仮性包茎手術
仮性包茎の手術は切らない種類も存在します。
やり方はとてもシンプルで、まず包皮を下げて亀頭を露出させます。
すると仮性包茎の場合は包皮が余ってダルダルになるので、その部分を医療用の糸で縫い付けさらに接着剤で貼り付けて終了です。
切らないため手術時間も長くなく、10分程度で完了します。
この種類の手術法が適用されるのは、包皮の締めつけをそれほど感じていない軽度の仮性包茎でです。
縫い付けた糸は、経年や日常生活の陰茎の動きによって緩みます。
埋没法で二重まぶたを作るのと同じように、ずっと術後の状態を維持できるわけではありません。
根本的な治療にはなりませんが、温泉旅行に行くなど一時的に仮性包茎をどうにかしたい人に適しています。
最近は切る手術が主流なので大手のクリニックでも適用されないことが増えてきました。
切らない手術を受け付けており、仮性包茎の治療実績が多いクリニックを選ぶことが大切です。
切らない手術のメリット
メスを使わないで仮性包茎を改善できるため、「手術が怖い」など抵抗を感じている人にとっては大きな安心感があります。
年月と共に糸が緩むということは、糸を解けばすぐに元に戻せることを意味します。
仮性包茎の手術を受ける上で最も心配されるのは、見た目がおかしくなってしまったなどの失敗です。
切らない方法であれば、すぐに戻せるため気軽に受けられます。
糸を縫い付けただけなので、傷跡はほとんど目立たず仮性包茎の治療を受けたのがバレにくいです。
また切る包茎手術で報告されている勃起不全や傷跡が痛むなどもありません。
非常にリスクが少ない方法といえます。
さらに切る手術は15万円~25万円ほどの費用がかかるのに対し、切らない手術は3万円代とお金がかかりません。
仮性包茎に悩んでいるけれどお金がなくて決めきれない場合は、一度無理なく払える切らない手術で試してみて根本的な治療に踏み込むのもおすすめです。
まとめ
仮性包茎は余った包皮を糸で縫い付けて接着剤で固定するという方法により、切らずに治療することができます。
通常の切る手術と比べると傷跡などのリスクが低く、費用の負担も小さいです。
ただし効果が永続的ではないというデメリットがあります。
根本的に仮性包茎を治療するには余った包皮を切り取るなどの手術が必要で、大手クリニックでの主流もこの種類といえます。
試しに仮性包茎の手術を受けてみたいという人に適しています。