仮性包茎の手術には種類がある?手法別の特徴と流れを解説

「包茎」それは男性にとって、非常にデリケートな問題です。

なかでも仮性包茎は世界中の男性に多く、日本人では約70%の男性がその状態という現実があります。

仮性包茎は簡単に包皮をむく事が出来ますし、性行為も問題なく出来るので、早急に治療しなくてはいけない訳ではありませんが、通常は常に包皮に包まれている為湿気がこもりやすく、悪臭や細菌による感染症などのリスクがあります。
また、見た目のコンプレックスから女性との付き合いや、銭湯など人の目につく所に行けなくなったりと、精神的にも悪い影響を与える事もあり治療を考える男性が増えています。

仮性包茎を手術する方法にはどのような種類のものがあるのでしょうか。

仮性包茎の手術には種類がある

仮性包茎の手術には、「亀頭直下埋没Vカット法」と「根部切除法(バックカット)」という主に2種類の手法があり、どちらもほとんどの方が入院せずに日帰りでの手術が可能となっていて、短時間で周りの人にバレないようにしたいという要望を満たす事が出来ます。

一般的な包茎手術では、約20分程度でその日から普通の生活をする事が出来ます。
仕事を休んだり生活リズムを変える事なく、包茎の悩みを解消する事が出来るのです。

また、手術で使う糸には抜糸しなくて良い「溶ける糸」を使うクリニックが多いので、抜糸の為だけにわざわざ再来院する必要がなく、一度の来院で治療を終わらせる事が出来るのも嬉しい所です。

手術による痛みについては、デリケートな部位という事もある為「痛そう」だと多くの人が不安に思う所ですが、手術の時は多くの麻酔を使用しますから、手術中の痛みは感じる事なく手術を受ける事ができます。
稀ですが、マスク麻酔を実施するクリニックもあるようです。

出血に関しては、包皮の下にある血管を1本1本確認しながら処置に必要な部分だけを選び出し、止血しながら行う為、手術中の出血はごくわずかで済みます。
そのため、手術後の痛みも軽減する事ができます。

亀頭直下埋没Vカット法

亀頭直下埋没Vカット法とは、患者に合わせた作図をベースにして手術痕のラインがカリ首ぎりぎりにくるように、細かな微調整を施しながら余った皮を切り取る手術法です。

裏面は裏筋の包皮小帯と陰茎部をV字型に綺麗に切り取り縫います。
手術跡のラインがカリ首のすぐ下のしわに隠れるため傷跡が見えにくく、自然な仕上がりになる手法で、流れとしては、まず仮性包茎の状態を確認します。
手術前にペニスの長さや太さ、湾曲やねじれのクセ、皮膚の厚みなどを確認し、次にデザインします切除通常時と勃起時の差を想定し余った皮を測定します、そこから精密作図しミリ単位精度にこだわり切除したあと次の精密切除は表面はカリ首のすぐ下、裏面はカリ首のすぐ下と陰茎部をV字形成に切ります。
包皮小帯を保護するので性感帯を損なわず、かつ傷跡が目立たない方法です。
最後に精密に縫った包皮をカリ首方向に寄せて、亀頭の直下で精密に縫い合わせます。
裏面のVカットラインを綺麗に合わせて繊細かつ丁寧に縫い合わせていきます。

手術は完了です。
切除縫合ラインが亀頭の直下のしわに隠れるように施術する為、術後は傷跡が目立たず自然で綺麗な仕上がりとなります。

根部切除法(バックカット)

根部切除法(バックカット)とは、仮性包茎の方の中でも余った皮が少ない方におすすめの手術法で、陰茎の根元部分の皮をリング状に切り取り縫合する事で亀頭を引きだすという方法です。

包皮の先端が狭く絞扼(こうやく:締め付けの事)がある為、カントン包茎や真性包茎の方にはこの手術はできません。
手などでスムーズにむける仮性包茎の状態にのみ適用する事が出来る手術となります。

皮の出口を完全に取り除き、余剰包皮を切りとり縫合するので、非常に綺麗に仕上がります。

流れとしては、まず最初に綺麗に切り取り、通常時と勃起時の差を想定して余剰包皮を測定しそれをもとに作図し、ミリ単位の精度にこだわり余剰部分をリング状に切除し、次に精密縫合します。
切った包皮を根元方向に寄せてペニスの付け根部分で精密に縫合します。
これで包茎手術は完了です。
痛みを感じる事なく手術は完了するだけでなく切除縫合のラインが陰毛に隠れるので手術後の傷跡が目立たず、自然で綺麗な仕上がりとなります。

皮の内側にあるピンク色の皮の内板部や小帯部(裏筋)を残したいという人や、ペニスが自然にむけた状態に仕上げたいとい人におすすめの手術法です。

まとめ

仮性包茎は必ずしも治療や手術が必要なものではありません。

しかし、見た目や衛生面の事などを考えると手術できるのならしたい所です。
最近の包茎手術では安全で短時間で終わらせる事が出来る上、痛みも少なく、手術後の見た目がごく自然で綺麗な仕上がりになっています。
、今までコンプレックスに感じて女性との付き合いをためらっていたり、公衆浴場などでもつい人の目を気にしている人も、仮性包茎の手術を受ける事で、今までのコンプレックスから解放されて自分に自信がつく事でしょう。
最近では高齢者でも自分の介護に備えて、包茎手術をする人が増えてきています。