仮性包茎の手術の種類:根部切除法の特徴と流れ

仮性包茎であることのデメリット

多くの男性が包茎という言葉に拒絶反応を起こされるでしょう。
日本では仮性包茎というペニスの一部分が皮で覆われている方が多く、この影響で陰茎が小さく見えるのが特徴です。
アメリカやイギリスなどでは生まれてすぐに割愛という処置をされるため、大半の方が包茎ではありません。
日本にはこの文化あないため、必然的に包茎の方が多いというわけです。
病気ではないのでそのままにしておいても問題はありませんが、いくつかのデメリットはあります。
それは先述したようにペニスが小さく見えることと、亀頭でばい菌が繁殖をするという点です。
ばい菌が繁殖すると亀頭が化膿してしまい、激しい痛みを帯びます。
このデメリットを避けるためには、仮性包茎を手術して治療をするのが望ましいです。
仮性包茎の手術は大きく分けて2種類あり、医療用レーザー装置を用いてどちらも対応されます。
約10分程度の処置で、日帰りで受けることができます。

仮性包茎の根部切除法について

仮性包茎手術には、根部切除法と先端剥離術という2種類があります。
どちらも以前はメスを用いた外科的な処置でしたが、現在では医療用レーザー装置を使用して対応されるのが特徴です。
これにより入院を必要とせず、日帰りで受けられるようになりました。
特に根部切除法は仮性包茎手術の代名詞にもなっており、全国の医療機関で数多くなされています。
根部切除法の概要を簡単に見ていくと、亀頭の付け根にあたる部分にレーザーを照射して、皮と取り除いていく手技です。
約0.02mm程度の深さでレーザーをあてるため、ほとんど痛みを感じることはないでしょう。
陰茎には細かい神経が数多く存在しているので、医療機関では塗り薬タイプの麻酔を使用して慎重に手術は進められていきます。
仮性包茎だと亀頭全体が皮で覆われていますが、根部切除法ならその付け根からめくっていくので、短時間で全体を露出できるというメリットがあります。

まとめ

以上、仮性包茎であることのデメリットと、手術方法のひとつ・根部切除法の概要についてでした。
仮性包茎をそのままにしておくと、ペニスが小さく見えるだけでなく亀頭でばい菌が繁殖するというデメリットもあります。
手術をして治療をするのが望ましく、2種類の手技で対応されるのが特徴です。
そのうち根部切除法は仮性包茎手術の代名詞で、多くの医療機関で実施をされています。
医療用レーザーを駆使するため、痛みを感じにくいのがメリットです。

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